またお会いしましたね。
編集長のまいけるです。
あけましたね。本年も宜しくお願い致します。
実に久々の更新となりました。今年の目標は更新頻度を上げていくことでございます。
さて、東京に出てきて丸2年が経ちました。この2年間でわかってきたことを自分なりにまとめてみたいと思います。
冬の電車で尻が熱くなる件

冬に電車通勤をしていてわかったことがあります。それは・・・
尻がやたらと熱い。
正確に言えば、ふくらはぎに謎の熱風が当たって、下半身から熱がどんどんと上に上がってくるという現象です。
これは電車の暖房器具がどうも椅子の下に仕込まれており、その送風口がちょうど座ったときのふくらはぎの位置に来ているということのようです。これは特に古い車両に多いようで、まぁ何が言いたいかという、
大変に不快。
もっというと、冬の電車は暖房を効かせすぎなんですよ。とにかく暑い暑い暑い。ただでさえすし詰めのように人の密度が高い都会の電車で、何か恨みでもあるのかというくらい暖房を効かせてきます。
前世で凍死した人が鉄道会社の中のお偉いさんにいたのか、むちゃくちゃに寒がりな人が空調管理をしているのか、はたまた暖房会社と癒着でもあるのか、よく分からないのですが、暑い。
そんな暑い中で、ふくらはぎに熱風を当てられるわけですから、不快そのものです。
まず、ふくらはぎが熱せられ、そのうち太ももあたりが熱を帯びてきてもも全体が温かくなります。椅子と接していない面のももは大丈夫ですが、椅子と接している面の裏ももは熱が逃げないため、どんどん温度が上昇します。
その熱はさらに体の奥深くに侵攻してきます。まずは尻全体がぼんやりと温かくなり、裏ももと尻のちょうどあいだの股間は特に蒸れるため、熱がこもったような状態になります。
下半身全体に帯びた熱は体全体の体温をどんどんと上昇させます。止まらない発汗、吹き出した熱と汗は、熱を逃がしにくい昨今のヒートテックとやらの下着の前では、収まることなく熱がこもった状態になります。多少ヒートテックの隙間を縫って湿気が外に逃げようとしますが、その上にはさらに厚手のコート。行き場を失った熱と湿気は全身を駆け巡って右往左往し、そのうち、ようやく首元から抜け出ようとして、小生のメガネをすごい勢いで曇らせるのです。
まさに人工のミニサウナ。いや、そもそもサウナは人工だろ!というツッコミはさておき、僕は冬の電車の温度管理をされている方に一言言いたい。
あなたは冬の電車にご自分で乗られたことがあるのですか?と。
こういうのは、経験をしてみないとわからんのですよ。ぜひ経験することをおすすめしたいと思います。
通常人は冬外出するときには、外の気温に合わせて防寒具を身にまとうわけですが、これが危険。こと東京に関しては外に出ている時間のほうが短いかもしれませんね。東京の移動の実態はほぼ地下。地上に出ている時間は短いような気がします。僕はそうとうな薄手で冬の電車に乗るようにしています。
そう。東京の冬の電車に必要なのは防寒対策ではありません。暖房対策なんですよ。
なぜ温度設定があほみたいに高いのかについての考察

これは色々調べてみたのですが、一応温度によってON-OFFが出来るように自動設定をしておるみたいというようなものは見つけられましたが、これというのは出てきませんでした。一説では19度〜23度くらいでの設定になっているようで、これは各電鉄各社で定めらているみたいです。一応職員の方がモニターとして実際に乗ってみることもあるそうですが、はっきり言いましょう。
絶対に通勤ラッシュと帰宅ラッシュ時にやってないよね?
それやらないと意味なくね?と僕は思います。そのくらい条件が異なるわけです。人の体温の平熱は通常35度〜36度くらいなわけです。
山手線で使用されているE231系500番台の定員は、143人/両らしいです。
で、ラッシュ時の乗車率は、最も込み合う上野→御徒町間の乗車率で216%なので、だいたい1両あたり300人近くの人が乗っていることになります。
ということはですよ。35度〜36度の熱を帯びた物体が300個近く鉄の箱の中に所せましと並べらた状態になるわけです。それもかなりぎゅぎゅうな状態で。そりゃー、暑いに決まっておろうが!
ラッシュ時はずっと暖房オフでええと思うんやワイは・・・
人肌で温まるのもなかなか乙なものやで。
しかし、推測するに、寒がりなクレーマー気質な方がいらっしゃったのではないかと僕は思いますよ。
「寒い寒い寒いあー寒い。〇〇電鉄は年寄りを殺す気か。」
とか、
「くっそ寒いんですけどー。女性に優しい温度に設定してください。」
とかね。女性に優しい温度って何なのか。アレか。膣に優しい温度だねうふ♡とかでも言いたいのか?あ、失敬。
ほら、よくオフィスにもいるじゃありませんか。大して厚着もしてない寒がりなレディが謎の女子力アピールをしながら、周りの体感を考えずにエアコンの温度をガン上げにするやつ。んなことより、仕事をしてくれと。仕事に集中してれば、自然に体温上がりますよ。仕事もせずに合コンのことをばかり考えてるからそんなことになるんじゃないですかと控えめに申し上げて、そんなやつはクズだと僕は思います。
え?おまえは仕事してるのかって?
そらまぁね。
冬の電車の温度が高いことによる弊害を考えてみた

僕は考えました。暑いことによる弊害、実は相当なものがあるのでないかと。まず下半身を温めるという行為。この行為がそもそもアウツ。特に男性諸氏は気をつけたほうが良いと思います。それはなぜか。
金玉の温度が上がり過ぎること。
金玉とは、言わずもがな人類の生命を産み出すための子種たちを貯めている場所になります。ご存知ですか?
この金玉、実に熱に弱い。もちろん刺激にも弱い。
良いですか?妊娠しやすいカラダつくり というサイトによれば、
日本人の平均体温は37℃前後ですが、金玉が正常に精巣の機能を保つには、金玉の温度をそのマイナス2℃の35℃前後に保つことが理想的であるとのこと。このわずか2℃が精子をつくる働きに大きな影響を及ぼすのであると。
このデータはモニタリングをしてわかったことらしいので、間違いないらしいです。
これは大変な話ですよ皆さん。
だって冬の電車に乗ってたら金玉の温度35℃超え確実ですよね?
そうなんです。日本の人口減少時代の原因、実は、
冬の電車の暖房による金玉温度の上昇が一因であることが言えるんですよ!
東京はただでさえ人口が多いわけでですが、その可能性は排除出来ませんよ。生殖能力の衰えは、人類の繁栄においては実に危険。こうやって冬の通勤ラッシュで、産まれるべき子供が産まれなかったら、大変なことです。これはもはや弊害というぐらいの害ではなく、「実害」もいいところです。
しかし、「レディーファースト」というまやかしの言葉で、男性が虐げられている時代です。これらの悲痛な叫びで世の中を変えることは難しいかもしれません。となると、自衛するしかありませんわ。金玉をいかに冷やすか。みんなで考えてみたいところですね。
え?久々に書く記事が金玉の温度管理の話かよって?いや、人類の繁栄に潜んでいる生活の中の危険について、警鐘を鳴らさせて頂きました。
男性諸氏の皆さん。金玉の温度管理、まずは冬の電車から始めてみませんか?それでは。