イトウです。イトウの4泊5日香港旅行記:2日目その②をお送り致します!
さて、前回の水上飲茶レストランの後、さらに大きな船に乗って「南丫島(Lamma Island)」という島にやってきました。
ところで南丫島(Lamma Island)とは?
人口約1万人。香港島の西南に位置し、中環から高速船で20分ほど(通常のフェリーで35分)で榕樹湾または、索罟湾に到着できる。また、香港島南部のアバディーンから北角村経由榕樹湾行き、模達湾経由索罟湾行きのフェリーもあり、距離は近いが30分程度かかる。香港随一の透明度の海水浴場があり、貸しロッジに泊って観光に来る若者が多い。海鮮料理が名物で、大手の海鮮料理店は中環や尖沙咀から自前の高速船で予約客を無料で運ぶサービスを行っている。また、イタリア料理、茶餐廳などの観光客向けの洋食店も多い。索罟湾には養殖いかだと漁船を使って展示、イベントを行う観光施設漁民文化村、天后廟、日本軍が一時使ったという神風洞がある。島の西側に香港電燈の南丫火力発電所があり、煙突3本が遠くからも見える他、風力発電装置も設置されている。
南丫島 – Wikipedia
という感じの島です。行ったら分かりますが、本当に小さな島です。
道がものすごく狭く、時々車も通るので、避けながら色々なお店を見ていく感じです。
お店はよくある海鮮系のお店からこのようなオーガニック系商品を売るお店まであります。
これはブルーベリーオレンジ味のアイスキャンディー。
ブルーベリー、オレンジ、レモン、オレンジオイル、コーンシュガーで作られているので余計なものは一切入ってないというのがウリみたいですね。
次はこちら。僕が香港で一番美味いと思うデザート、エッグタルト。
外のパイがサクサクで、中のカスタードがトロトロで最高です。
たぶん、都会に行けばもっと良いエッグタルトの店はあるんでしょうけど、今回はここで食べることにしました。(「ここで食べなくても良いんじゃないか」という意見には賛成です。)
そして、この島には海に面したレストランやホテル以外に山も有り、山の上では「豆腐花(トウフーファー)」という豆腐に甘い蜜をかけたデザートが売られていたので食べてみました。
注文すると大きな鍋に入れられた豆腐を茶碗に素早く入れてくれます。
その上にやかんに入った甘い蜜をかけてくれます。
豆腐の鍋が開きっぱなしであることと、お盆がボコボコなのは気にしない。
すくってみると柔らかな絹ごし豆腐であることが分かります。
豆腐自体に味は無く、本当に普通の豆腐です。蜜はかなり甘く、トロトロではなくサラサラです。
ですので、あまり豆腐には絡みません。レンゲでバランス良く一緒にすくって食べることで甘さを調整する感じです。
そして、山のてっぺんまで行くと、お目当ての風車がありました。
近くで風力発電用風車を初めて見ました。
ブンブンすごい音で、回るスピードも速いので怖さもあります。
その後、ビーチに行ったり、途中でお土産を買っていたら、夕方になったので船に乗って本島の方へ戻ることにしました。
夕日が綺麗で良い雰囲気でした。
その後、予約していたレストランに到着!
最近できたこのお店『潮福蒸氣石鍋』は蒸し料理専門店。
香港人に大人気の店らしいです。
どんな蒸し料理かと言うと、海鮮、肉、野菜など色々あります。
ここで直接今日の食材を見て店員さんと相談して注文していきます。
この鍋の蓋が特徴的で、どのテーブルでもこのように蓋から蒸気が吹き出しています。見ているだけでも面白い。
そして、もう一つの特徴が自分で作るタレです。
醤油やネギ、酢などの基本的な調味料はもちろん様々なものがあり、ガーリックやコリアンダー、辛い味噌、ピーナッツクリームなど色々あり、自分の好みに合わせて作ることができるシステムになっています。
僕が作ったのは醤油、酢、ごま油、ネギ、唐辛子、ガーリックで作ったポン酢風のタレです。
注文した食材を1つずつ持ってきて蒸してくれます。
まずはハマグリっぽいやつ。広東語が分からないので予想です。
鍋に入れた後、店員さんがタイマーをセットし、タイマーが鳴ると皿に乗せてくれます。
見るからにプリプリです。もちろん美味かった!
次はマテ貝です。僕は日本で人間の指くらいのサイズのマテ貝を潮干狩りで取ったことがあるんですが、香港のやつはサイズが桁違いに大きいです!
これも新鮮なものを蒸しているので、、、
もちろんプリプリ!めっちゃウマーイ!
春雨とカリカリのガーリックが入っていてマズいわけがない!
そして、これは絶対ウマーイ確定のカキ!!
めっちゃデカイです!
蒸しあがったのがこちら。ネギ、しょうがを上品な見た目にしてくれ、カキから出たスープをさらに美味しくもするのです。
どっしりとプリプリです。
これも定番のホタテ!
もう何も言うことがないですね。ウマイに決まってます。
こちらも春雨とカリカリのガーリックが入っています。
柔らかいです。海鮮は蒸しが最高なのかもしれないと思った瞬間です。
ここまで海鮮でしたが、ちょっと変えて鶏肉とネギときのこ蒸しも注文。
骨付きの鶏肉がプリプリになり、ネギと茶色のきのこの食感も良いです。
ぶどうか唐辛子かよく分からないものも一緒に入っていましたが、それは正直美味しくなかった。あれは一体なんだったんでしょうか?
野菜も注文。ナスです。上にはカリカリガーリック。
僕はナスがめっちゃ好きなので、最高でした。
そして最後はやっぱりこれ!
色々な食材を蒸したときに出たエキスをたくさん含んだスープで炊いた締めの粥!
実は一番最初にこっそりと米を蒸し網の下に入れていたようです。
溶き卵と鶏肉が入っていました。
これが言葉に出来ないくらいウマイんです。。。
店を出るのが残念に感じるほど、また食べたい一品でした。最高です。
その後、店を出て、パンパンに膨れた腹を少しでも帳消しにしようと、オシャレな街並みを楽しみながら散歩しました。
そして、この日はバスに乗り、帰路につくのでした。
外国名物、バスのギリギリを走り抜ける人。
珍しい形で結名なチャイナバンク。HSBCもそうですが、香港の銀行は銀行に見えないくらいオシャレなんですよね。
香港の道はとても狭い上にバスのサイズが大きいので、これくらいギリギリの運転技術が必要になります。
事故はめったに起こらないので、香港のバスの運転手さんの技術は素晴らしい。
以上、イトウの4泊5日香港旅行記:2日目が終わりました。
次回は3日目をご紹介していきたいと思います!旺角(ウォンクォ)編です!
——————————————————-
この記事が面白ければ、はてブボタンをポチットお願い致します!
当メディアでは、Twitter、Facebookにて、更新情報を発信中です。
現在ファンになってくれる方を絶賛募集中です。
はらもじゃぱん(hrm Japan) (@hrm_japan) | Twitter
はらもじゃぱん – hrm | Facebook
はらもじゃぱんではシリーズ企画を連載中です!!
気になった方は読んでみてください!
『はらもの本日のまかない&晩ご飯』←check‼
はらもじゃぱんのアクター、絶賛居酒屋店員『はらもとまさし』による、「まかない製作」と、「晩ご飯チョイス」をご紹介するシリーズ。はらもとまさしの生態を是非ご確認ください。週2、3回のリリース予定!
最近のまかないはこちら。
『イトウの今週の目黒・五反田どうでしょう』←check‼
周辺にしか出歩かない新人類、「インドア系アウトドア」のはらもじゃぱん代表兼ライター『イトウ』がお送りする、目黒五反田シリーズ。正直にレビューすることが信条のグルメレポ記です。ただ食うだけでは面白くないってことで、面白くなってます。完全不定期連載中!
最近のイトウの記事はこちら。
『めしばな編集長まいける 金沢編』←check‼
メシの話が大好きなはらもじゃぱん編集長『まいける』による、金沢のめしばなをお送りします。生粋の金沢市民である編集長まいけるが、愛情たっぷりにめしばなを語り尽くします。2週間に1回のリリース予定です。
最近のまいけるの話題はこちら。
書いたのはこんな人。
言葉のブラック・マジシャン、イトウケイイチ
他のゆかいな仲間達
微笑のモリンフェン、じぇにふぁー
編集のカオス・ソルジャー くものまいける
ギャンブルのエクゾディア はらもとまさし
はらもじゃぱんとは?
はらもじゃぱんの説明書 – はらもじゃぱん
はらもじゃぱんの記者別記事はこちらからお進みください!
イトウ
hrm(ハラモ)
まいける
イェニー
じぇにふぁー