
<出典:Carly Lesser & Art Drauglis>
はろー!じぇにふぁーです。
ウサギはさみしいと死ぬって本当なのでしょうか。
よく、
『ぁたし、○○がぃなぃとさみしくてしんぢゃぅヵラ。。。』
と自称女子力高い系女子が、
自称「ぁたし一生この人しか愛さない男性」に対して言っているのをよく聞きますが…。
そういう女子を『ウサギ系女子』とかって言うらしいですね。
しかしながら、そもそもウサギに『さみしい』という感情が湧くのかどうか、という疑問が。
「自称女子力高い系女子に深い疑念を持っている」じぇにふぁーは、「ウサギはさみしいと本当に死んでしまうのか」、調べてみました!
1.実はさみしくて死ぬわけじゃない!?

ご存知の通り、ウサギは草食動物。
しかも、自然界では主に捕食される側。食物連鎖のピラミッドの中でも下の方に属するとても弱い立場の動物です。
だから絶えず周囲を警戒し、環境の変化にもすごく敏感。
周囲の音の変化にも敏感で、飼い主がしばらくいないとそれだけでストレスを感じてしまうそうです。
❝じゃあ、やっぱりさみしくて死んじゃうんじゃない…?❞
そういった意味では「さみしくて死ぬ」、というのはあながち間違いではないように思われます。
しかし、実はこういった環境の変化のほか、草食動物であるからこその体の構造に問題があるのです。
2.草食動物は食べてないと死ぬ!?

羊、牛、馬…そういえば、みんな一日中草をもしゃもしゃと食べているイメージがあります。
あれ、ひまだから食べ続けてるわけじゃなくて、生きるために食べてるんです。
実は草食動物というのは、常に胃腸を動かしていないと胃腸内に細菌が繁殖して胃壁を荒らされてしまうのです。
だからしばらく何も食べないでいると、胃腸の動きが停滞して命にかかわる非常に危険な状態になってしまいます。
12時間も絶食すると、もうかなり危険。
しかも、ウサギは自然界での立場上、敵に弱っている姿を見られると捕食されてしまうという危険があるため、
「もうこれ以上は我慢できない!死ぬ!」
というところまで体の衰弱を我慢します。
だから、昨日まで元気だったのに突然死んでしまった、ということが起こり得ます。
3.他にもストレスを抱えることがある。
ウサギは本来とても縄張り意識の強い動物です。
特にオスのウサギは他のオスのウサギと一緒に飼育すると、どちらかが死ぬまで闘い続けるのだとか。
かと言って飼い主がいない時間が長いと、ストレスがたまってしまいます。
家の中で飼っていると、やたらと狭いところや部屋の隅に行きたがるそうですが、無理に引きずり出したり抱き上げたりすると、それがまたストレスになってしまいます。
4.まとめ
結論、ウサギは思っている以上にメンタルが弱い。
「さみしくて死ぬ」というより
「環境の変化について行けず過度のストレスがたまる」ということのようです。
こういったことから、「ウサギ系女子」の代表的フレーズ「さみしくて死んじゃう」発言は、実際のウサギほど致死率は高くないということがわかりました。
というより、「ウサギ系女子」の概念そのものが間違っているのかもしれません。
ウサギは死ぬ覚悟でさみしいのをこらえているのに、そんなに簡単にさみしくて死んじゃうとか言わないでください。
食べなくても死なないでしょ?
実は一人になっても死なないでしょ?
持ち前の女子力で新しい環境にもあなたなら適応出来るはず!あの手この手でね!
ということで、「ウサギ系女子」に代わる新しい名称を提案します。
「うっ・・・詐欺系女子」
いかがでしょうか?
以上、じぇにふぁーでした。

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