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Wikipedia大先生と見る甲子園球場!

time 2015/08/19

Wikipedia大先生と甲子園について見てみよう。

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<出典:阪神甲子園球場 – Wikipedia

またお会いしましたね。編集長のまいけるです。

夏の甲子園、大変盛り上がっております。

3年生の夏の甲子園と言えば高校生最後の公式戦となり、この試合を最後に引退し受験活動に切り替えていくということで、3年間の部活動の集大成という位置づけです。全国から勝ち上がってきたその県の代表校が夢の大舞台でハツラツとプレーして群衆を沸かし、青春そのものと言った感じで見るものを元気づける高校甲子園。

マスコミの報道も過熱気味で、スター達も誕生していくわけです。

しかし、その陰でベンチにも入れずに甲子園の応援席で声援を送るだけで集大成を終えてしまう球児がいることも事実です。

それが良いのか悪いのかはそれぞれの価値観で変わってくるかもしれません。

学生時代色んなスポーツをする中で、補欠とレギュラーの境目に常に立たされていた僕にとって、何とも言い難い感情が芽生えてくるのが高校野球の甲子園の印象です。

結論としては、高校野球、補欠の選手が可哀想であんま好きじゃない。

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<出典:ロクロを回すワシ>

そんな僕ですが、『甲子園球場』という建物には大変に興味があります。実際かなりいい球場だと思います。一度行ったことがありますが、歴史の重みとグラウンドの重厚感と青空の爽快感が何とも高揚感を高めてくれる素晴らしい球場でした。

ということで、今回はWikipedia大先生とともに、甲子園のことをちょっと詳しく調べてみました。

1.甲子園の場所と管理会社

それでは、甲子園球場のデータを見ていきましょう。

まず、甲子園球場の場所はここになります。

所在地:兵庫県西宮市甲子園町1番82号
座標:北緯34度43分16.34秒 東経135度21分41.84秒座標: 北緯34度43分16.34秒 東経135度21分41.84秒

甲子園って阪神タイガースのゴリゴリ大阪人のおっちゃんファンがいるイメージですが、立地は兵庫県の西宮市。大阪ではありません。

大阪にあるのは京セラドーム大阪。所謂大阪ドーム。

兵庫県の甲子園を本拠地にする阪神タイガースに対し、

20150819004219

<出典:阪神タイガース (@TigersDreamlink) | Twitter

大阪府の大阪ドームを本拠地にするオリックスバッファローズ

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<出典:オリックス・バファローズ (@Orix_Buffaloes) | Twitter

この事実を昔知ったとき、

えっ!大阪人って阪神タイガース一色のイメージなのに、本拠地は兵庫県なのかよ!

と大変ショックを受けました。

これは、阪神タイガースが昔大阪の球団として発足したことに由来があるようです。しかし、本拠地は昔から兵庫県の甲子園。野球に全く興味ない人には驚きでしょう。

「東京ディズニーランドが千葉県にあるのと同じである」というネット上の書き込みを見て、ものすごく納得しました。

管理会社、所有者は以下のようになっています。

開場:1924年(大正13年)8月1日
所有者:阪神電気鉄道
管理・運用者:阪神電気鉄道

甲子園の所有者は阪神タイガースの親会社でもある阪神電気鉄道です。現在は阪急阪神ホールディングスの100%子会社ですね。

2.甲子園球場の天然芝と土

甲子園のグラウンドはこのような構成です。

グラウンド:外野 – 天然芝、内野 – 土
ダグアウト ホーム : 一塁側
ビジター :三塁側

外野グラウンドは、日本では珍しいと言われている天然芝です。最近でこそメジャー風の文化を取り入れた天然芝のマツダスタジアムなども出来ましたが、

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島 – Wikipedia

この甲子園球場は古くからの天然芝球場。

この天然芝の仕組みが中々面白いのです。オーバーシードといわれる芝の二毛作方式を行うことで、一年間緑色の芝生でプレーできるようにしているのです。

夏の期間中は「ティフトン」という品種。

ティフトン芝はゴルフ場、競技場ともに良く使われている西洋芝です。(中略)ティフトン芝は暖地型の西洋芝です。すなわち、高麗芝などの日本芝と同じように、暖かい時期に成長し、冬は休眠期となって枯れます。

競技場でよく使われているごとく、踏み圧に強いのが何と言っても最大の特徴で、人に踏まれることの多いマイホームの庭に芝として最適です。

<出典:西洋芝

そして、冬の期間中は「ペレニアル・ライグラス」という品種を用います。

ペレニアル・ライグラスは摩擦に強くまた回復も早いためにスポーツ競技特にサッカーなどに最適な西洋芝ということができます。また刈り込みの時に芝が倒れやすいという特徴があります。このため、刈り込みの方向を互い違いにすることによって、競技場にストライプ模様を作ることが出来ます。

寒地型の西洋芝で耐暑性はあまり強くありません。関東よりも西にあたる地方では夏越しをさせるのは非常に大変です。

<出典:西洋芝

四季がはっきりしていて寒暖差の激しい日本の気候に合わせて、それぞれの特性に合わせた芝をチョイスしていることが良くわかります。

さて、内野は土ということで、「甲子園の土」でお馴染みの土はどのようなものなのでしょうか。

甲子園の土は、ザ・ブレンド。日本国内の黒土と中国福建省の白砂をブレンドしているようです。へぇ!

さらに驚きなのは、季節の気候に合わせてブレンドの具合を微妙に変えているとのこと!こりゃーコーヒーのブレンド職人も驚きの話ですね。

このように甲子園球場の芝と土はかなりのこだわりと、熟練のプロの技と球団の投資によって完璧な状態にまで整備されています。その質の高さは確かなものらしいですね。甲子園球場が日本一の球場と言われるのはこういったことからかもしれません。

さて、夏の甲子園球児がいつ頃から甲子園の土を持ち帰ることになったのでしょうか。これには諸説あるようです。かなり膨大な話なので、抜粋してご紹介。3例があるようです。ご興味あれば読んでみてください。

現在のように土取場があってそこからガシガシ取って帰るようなのとは違い、ユニフォームのポケットにそっと入れて持ち帰ったことが始まりみたいで、どの話も情景が浮かんでくるような話で、何だか感傷的でいいなぁと思いました。

・現在では甲子園での最後となった試合の後に選手が土を拾って持ち帰ることが伝統となっているが、いつごろに定着したかははっきりしていない。定着する以前の具体的な持ち帰り事例には以下の3例がある。
・1937年の第23回大会で、熊本工業は決勝戦で敗れて準優勝に終わった。決勝戦終了後に、熊本工の投手だった川上哲治(のち読売ジャイアンツ監督)は甲子園の土をユニフォームのポケットに入れ、自校の練習場にまいた。川上自身は甲子園以外で同様のことをしている選手の真似であったことを語っている。
・1946年の第28回大会では、準決勝にて敗れた東京高等師範附属中(現・筑波大学附属中学校・高等学校)の佐々木迪夫監督が、最上級生以外の選手達に(この中に竹田晃がいた)来年また返しに来るという意味で、各ポジションの土を手ぬぐいに包んで持ち帰らせた。ただしこれは米軍接収中の甲子園ではなく阪急西宮球場でのことである。これは新聞で記録されている最古の持ち帰りである。
・1949年の第31回大会で、準々決勝で敗れた小倉北のエース福嶋一雄が、ホームベースの後方で無意識に足元の土を摘んでズボンの後ろポケットに入れた。大会役員からの励ましの速達で無意識の行為に気付いた福嶋はユニフォームから土を取り出し、玄関に置いてあるゴムの木の植木鉢に入れた。

(出典:日本の高校野球 – Wikipedia

高校球児達を見てると、スパイクの袋にかなり詰め込んで持って帰っていますね。あれって帰ってから何に使っているんでしょうか。体験者に聞いてみたいところです。最近ではまたここに戻って来るという意味も込めて、敢えて持って帰らないという高校もあるようです。そもそも、「持って帰る」or「持って帰らない」が話のタネになるくらい、「土を持って帰る」という行為が文化になっていることに驚きます。

3.甲子園の照明

照明:屋根上投光器照明 – 2基、照明塔 – 4基
照度 – バッテリー間:2500ルクス
内野:2500ルクス
外野:2000ルクス

プロ野球などがナイターとして使用することが多い野球場にとって、照明の明るさというのは結構重要だったりします。やはり暗い球場だとバッターには球が見えづらいみたいだし、明るすぎると今度は守備につく人がまぶしいわけです。

このルクス数、どのくらいの水準のものなのでしょうか。

2500ルクスというのは、睡眠学の分野では一つの基準のようです。「メラトニン」という睡眠をつかさどる睡眠ホルモンの分泌を抑制する基準が、2500ルクス。この光をずっと浴びていれば、ざっくりと簡単に言ってしまえば、眠くならないってことですね。そのくらいかなり明るいということです。

この照明ですが、各球場で結構明るさが違うと言われています。実際に調べてみました。

・東京ドーム
照明灯:14ヶ所、バッテリー間:2800ルクス、内野:2500ルクス

・マツダスタジアム
照明灯:6基、バッテリー間:2500ルクス、内野:2000ルクス、外野:1500ルクス

・ナゴヤドーム
照明灯:1178灯、バッテリー間:2500ルクス、内野:2000ルクス、外野:1650ルクス

・明治神宮球場
照明灯:6基、バッテリー間:3000ルクス、内野:2300ルクス、外野:1700ルクス

・横浜スタジアム
照明灯:6基、バッテリー間:2500ルクス、内野:2000ルクス、外野:1650ルクス

・西武ドーム
バッテリー間:2500ルクス、内野:2000ルクス、外野:1500ルクス

・千葉マリンスタジアム
バッテリー間:2500ルクス、内野:2500ルクス、外野:1500ルクス

・大阪ドーム
照明灯:596灯、バッテリー間:3000ルクス、内野:2600ルクス、外野:1800ルクス

・宮城球場(コボスタ)
照明塔:6基444灯、バッテリー間:2500ルクス、内野:2000ルクス、外野:1500ルクス

※データのなかった球場は記載していません。

照明灯の方式や、明るさの取り方に違いはあるでしょうが、同じ野球場なのにこれだけ異なります。また最近では照明の技術が発達したことや、LED化なども進んだことで、同じルクスでも新しい球場と古い球場では体感が全く異なるみたいですね。

やはり明るい球場だと、バッター有利で、暗い球場だとピッチャーが有利らしいです。

明治神宮は球が見やすくナゴヤドームは見にくいとか、ネット界隈では色々言われていますが、実際はどうなのでしょうか。

甲子園球場は明るい水準にあると言えるかは、何とも言えませんね。

4.甲子園の広さ

47,541人(内野:28,498席、外野:19,043席)
球場規模 グラウンド面積 – 約13,000 m2
両翼 – 95 m (約311ft)
中堅 – 118 m (約387 ft)
左右中間 – 118 m (約387 ft)
フェンス 2.6 m

甲子園と言えば、かなり広い球場と言われている球場です。どのくらい広いかというと、アメリカにメジャーリーグから来た人が、甲子園の広さに驚くくらい。

広さ比較では、以下のブログが大変わかりやすくまとめられていました。

www.b-chan.jp

フェンスの高さと広さの感覚では、ネット上に転がっていた画像ですが、かなりわかりやすくなっているので、載せておきます。いやー、これはかなり衝撃的な図ですね。甲子園が広いということも一発でわかる図ですね。

20150820010526

<出典:http://blog.livedoor.jp/catcherliner/archives/7540360.html

結局のところ、野球場って広さに対する厳格な規格がないってことなんです。それでホームラン記録が云々っていうのは、一体どうなんでしょうね。よくわかりません。

甲子園球場は収容数もかなり多い球場ですし、大きな球場ということは間違いないでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。甲子園球場。

途中から球場比較みたいになっちゃいましたけども、まだ行ったことない方は是非一度行ってみてほしい球場です。あの独特の高揚感は中々味わえるものではありません。

最近新しく出来た球場も中々楽しい場所みたいなので、今度行ってみたいですね!

それでは!

週刊朝日増刊 甲子園2015 - 2015年 8/10号 [雑誌]

週刊朝日増刊 甲子園2015 – 2015年 8/10号 [雑誌]

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