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【iPhoneあるあるトラブルシリーズ】電池がすぐになくなるときの対処法

time 2015/07/22

iPhoneの電池がすぐになくなるときの対処法!

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はろー!じぇにふぁーです。

iPhoneについて、機械オンチでも時代遅れでもわかるようにお話しする回、第5回目です。

 
今日は「電池がすぐになくなってしまうときの対処法」についてお話しします。
 
修理屋に持ってくる方の大半は画面割れや水没ですが、バッテリーに関する相談もかなり多いです。
第一、モバイルバッテリーが手放せないなんて、携帯電話としてどうなんだって感じですよね。
ひどい方は、買って半年も経っていないのに電池が半日ももたないなんて話を聞きます。
 
でもですね、全部が全部バッテリーのせいじゃないかもしれません。
 
今回はiPhoneのバッテリーについてお話ししていこうと思います。
 
 

購入して1年もたたないのに、バッテリーの減りが尋常じゃない

こうしたバッテリーに関する悩みは、一部を除いて「バッテリーの劣化ではない」ことがほとんどです。
 
そしてほとんどの場合、設定やアプリのシステムトラブルに起因します。
いくつかパターンがあるので、順番に紹介します。
 

①アプリのシステムが壊れている

アプリのなんらかのシステムが壊れてしまっているため、アプリが知らず知らずのうちにバッテリーを消耗させているパターンです。
 
壊れた原因は色々あると思いますが、わかりやすい症状として、特定のアプリを起動しているときに「クラッシュする」(※1)、もしくは「フリーズする」(※2)ことが多いです。
「そういうアプリがある」とすぐに思い浮かんだ方は、まずそのアプリをiPhone上から消して、App Storeから再インストールを行ってください。
壊れたシステムをiPhone上から一度消去して、新しく入れ直してあげるのが目的です。
 
しかし、「クラッシュ」や「フリーズ」を起こすアプリがない場合、問題は別のところにあるかもしれません。
そんなときはAppleコールセンターや正規プロバイダに相談したほうがいいと思います。
 
単にバッテリーに無駄な電気がたまってしまっているだけかもしれないので、一度iPhoneのバッテリー残量を空にして、しばらく放置したあと100%まで一気に充電してあげると意外と復活することもあります。
 
クラッシュ(※1)…….アプリを開いたはずなのに、突然ホーム画面に戻るなど。
フリーズ(※2)…….アプリを使っている最中に画面が固まってタッチ操作が一切できない状態になること。
 

②バッテリーを消費しやすい設定になっている

バッテリーを消費しやすい設定は、主に6つあります(iOS7以降)。
 
・明るさ設定
画面の明るさです。明るいほど電力を消耗します。
『設定』→『画面表示の明るさ』で変更するか、コントロールセンターの上段の太陽マークのゲージから変更できます。
 写真
 
・視差効果
iPhoneの画面の角度によって背景が微妙に動き、どの角度からでも見やすくなる機能です。
常に傾き具合を検知しているので、電池が減りやすくなります。
『設定』→『一般』→『アクセシビリティ』→『視差効果を減らす』をオンにすると動きを止めることができます。
写真
 
・自動ロック
使用後から画面を触らず数分放置すると、勝手にスリープ状態にしてくれる機能です。自動ロックをしないにしていると、スリープボタンを押さない限り画面の電気がついたままになるので電池が減ります。
『設定』→『一般』→『自動ロック』から好きな時間に設定しましょう。
写真
料理中にレシピを見てるときなんかは『しない』にしておいたほうが便利なんですけどね。
 
・Appのバックグラウンド更新
バックグラウンドで起動しているアプリを、常に最新の状態に更新してくれる機能です。
と、一言で言ってもよくわからないのがこの機能の特徴です。この「バックグラウンド更新」、どんなときに必要なのでしょうか?
 
『ハイドラ!』というドライブゲームを例に出します。
そもそもこの『ハイドラ!』というゲームは、ゲームを起動しながら車で走行することで全国各地の名所やスポットに設置されたポイントを制覇したり、走行時間や走行距離を記録して遊ぶ内容のゲームです。
詳細はこちら。
ハイタッチ!drive

ハイタッチ!drive

  • Carview Corporation
  • ナビゲーション
  • 無料

 例えば、『Appのバックグラウンド更新がオフ』の状態でこのゲームを起動してドライブを始めたとします。

途中で友達からLINEがきました。読んで早く返信するために、ホームボタンを押してホーム画面からLINEを起動します。
このとき、ハイドラは一旦バックグラウンドに引っ込みます。
さて、LINEを返し終わりました。ここでハイドラをもう一度起動させるとどうなるでしょう?
 
ハイドラというアプリは、
『Appのバックグラウンド更新がオフ』の状態で他のアプリを起動させていると、「移動した記録や場所は更新できない」のです。
そのため、せっかく遠くまで来たのに目的のポイントがとれなかった、なんてことが起こります。
 
同じことがナビゲーション系アプリ(※Google地図など)でも言えます。
ナビアプリ使用中に別アプリを立ち上げると、ナビアプリに戻ったときに自分の位置情報が更新されずにナビが再検索を始めるという現象がおきます。
 
「Appのバックグラウンド更新」がどう必要なのかこれでおわかりでしょうか。
 
つまり、「ナビアプリ」や「位置情報系ゲーム」を使わない方はオフでも支障がないということです。
 
デフォルトの状態のままだと『Appのバックグラウンド更新がオン』になっています。ちょっと地図アプリを開いて、終了させずにいたら知らない間にずっと自分の位置情報を探していたので、電池の減りがはやかった、ということもあり得るのです。
実際ハイドラを起動しながら走るとものすごいスピードで電池がなくなります。
ちなみに『設定』→『一般』→『Appのバックグラウンド更新』で設定を変えられます。
 
・位置情報サービス
GPSのことです。地図アプリやカメラアプリで現在の位置情報を取得することにより、『今どこにいるか』『どこでこの写真をとったか』などの場所の情報を表示したり追加したりできます。
なにかお店を探すときに『現在の場所から店舗を探す』という選択肢がたまにありますが、この検索時に位置情報サービスを使います。
これも自分の現在地をずっと探している状態なので、電池を食う原因となります。
『設定』→『プライバシー』→『位置情報サービス』で変更できます。
 
・通知センター
使ってると上からピョコッと出てきたり、真ん中にポン!と出てきたり、アプリのアイコンの横についてる赤い数字のマーク。あれです。
新しいメールがきたよ!とか、このアプリが今こうなってるよ!とか常に最新のことを知らせてくれる、とっても便利な機能ですが、正直全部知らせなくていいですよね。
しかも、知らせるたびに画面が明るくなるし、音もなる。新しい情報を取得するためにiPhoneも動く。
これも電池が減ります。
『設定』→『通知』→「表示」の部分から各アプリごとに設定します。
いらない通知はオフにして、最小限に抑えましょう。
 
 
③OSのシステムまたはiPhoneのデフォルトアプリが壊れてしまっている
入れているアプリやデータに問題はないが、OSのシステムまたはiPhoneのデフォルトアプリが壊れていて電池を減らしているパターン。
 
これが一番厄介です。
たとえば『位置情報を司るシステムがなんらかの勘違いを起こしていてずっと位置を探している』とか、『設定の「自動ロック」を「1分」に設定しているのに一定時間たっても画面がついたまま』とか。
あるいは『マップ』や『Safari』『天気』などもともとiPhoneに入っているアプリが壊れてしまっているとか。
 
こうなると、iPhoneを購入したときから入っているデフォルトのアプリは消すことができないので、初期化するしかありません。
しかも、バックアップを復元することもできません。
問題が起こっているアプリやシステムが含まれたバックアップデータを復元したところで同じことが起こるからです。
 
このような場合、連絡先や写真データを個々でバックアップして、初期化後に個々に戻すほかありません。
 
 
 
【バッテリーの特徴に合わせたベストな使い方】
 
iPhoneの中にはリチウムイオンバッテリーという繰り返し使用できる電池が内蔵されています。
iPhoneに限らず、他の携帯電話やカメラなど「充電する機械」にはほとんどこれが使われています。
この電池は充電サイクルを500回繰り返すと80%しか本来の性能を発揮できなくなるという特徴があります。
ちなみに比較的安いバッテリーで500回程度らしいので、これが全ての製品の基準ではないようです。
 
ベストな使い方のルール
1、過充電しない。100%のまま充電器にさして放置しない。
2、暑すぎるところ、寒すぎるところで使用しない。
3、充電するときは熱がこもりそうなケースは外す
4、充電しながら使用しない。
 
必ずしも「毎回こうしなければ壊れる!」というわけでもないので悪しからず。
電池の劣化スピードを抑えることができるというだけです。
 
バッテリーの問い合わせに関してはユーザーからの声が多いのか、公式にも載ってます。

Apple – バッテリー

 
 
【こんな症状の場合は故障!】
 
上記のように使い方のコツで改善されることが多いのですが、以下のような場合バッテリーの故障が原因である可能性があります。
 
CASE1
『使用していると、突然がくっと残量がなくなる』
『充電器に差すと飛躍的に残量が上がる』
『残量が十分あったのにいきなり電源が落ちる』
 
バッテリーの経年劣化が考えられます。
バックアップをとって修理に出しましょう。
なお、修理の際はバッテリーの診断で消耗していることが確認できる場合のみバッテリーを交換できます。
診断は公式HPのサポートか、修理店でできます。
 
CASE2
『画面の左側が浮いているみたい』または『ホームボタンがきかない』
 
バッテリーが膨張しているかもしれません。
この場合、CASE1の症状も併発するパターンが多いです。
バックアップをとってすぐに修理に出しましょう!
物理的に画面が浮いてきたとか、ホームボタンがきかなくなったというのは、単純にバッテリーが膨れ上がってディスプレイの面を押し上げているせいです。
iPhoneは機種によって内部の構造が違うので、バッテリー膨張を起こしているiPhoneすべてのホームボタンがきかなくなるわけではありません。
しかしながら症例としては比較的まれです。
 
 
【まとめ】
電池の持ちをよくするためには、バッテリーの特徴を知っておくのがベター。
学生のみなさん、ベッドの中で充電しながらiPhone使ってませんか?
お家にいることが多い方、日中充電器にさしっぱなしにしていませんか?
「iPhoneはすぐ壊れる」と言う前に、己の行動を振り返りましょう。