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【書評】「日本の「あたりまえ」はあたりまえではない」を知るための本

time 2015/04/11

どうもイトウケイイチです。

先日読んだ日本の常識と外国の常識を比較した本が面白かったのでご紹介!

 

ドイツ育ちの“ハーフ

ドイツ育ちの“ハーフ”は知っている! 日本人、ここがステキで、ここがちょっとヘン。

  • 作者: 原作/サンドラ・ヘフェリン、漫画・片桐了
  • 出版社/メーカー: 大和出版
  • 発売日: 2014/12/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本の著者はドイツ人の父親日本人の母を持ち、ドイツで22歳まで育った後に日本に移り住んだハーフの女性による「日本の文化ってちょっとヘンじゃない!?」という実体験を集めた笑えるコラム本である。

日本で生まれ、ずっと日本で育ってきた日本人にとっては当然の「あたりまえ」も外国人にとっては不思議に映ることはたくさんあるんです。

 

僕がオーストラリアと日本、両方の国で仕事をしてみて感じたこと

めっちゃフェアでオープンなオーストラリアの雰囲気

僕はというと大学卒業後すぐにオーストラリアへワーキングホリデーしに行き、2年くらい現地の人と一緒に仕事をしていたので、日本の仕事文化よりも先にオーストラリアの仕事文化や価値観が身に付いてしまいました。

オーストラリアでは人間関係に年齢は関係なく、誰とでも対等に話すことができます。

僕も現地に住み始めてからは、そもそも相手が何歳であるかすら気にならなくなりましたし、自分から質問したこともありません。すごく気が楽です。

僕は学生時代から元々上下関係を気にしない方だったからかもしれませんが、見た目から明らかに年下という人からすごい馴れ馴れしくされても全く気になりませんでした。(一部すごい気にしていつも怒ってた日本の人もいましたけどw)

また、仕事上でも上司とは友達のような関係でしたし、「旅行したいから1ヶ月後に1週間くらい休んでもいい?」って聞けば「うん、良いよー」って感じで、音楽を流しながら雑談をして仕事していました。

みんな人生を楽しくするために仕事をしているという感じですし、実際に大声でそんなことを言ってるのを聞いたことがありますw

全員、いつもお互いを下の名前で呼び合うので、日本であれば親友くらいのノリで接していましたw(僕はケイイチと呼ばれていました。)

 

めっちゃ怖いリアル半沢直樹かと思った日本の雰囲気

一方で帰国後に日本で仕事し始めたときは、上司は鬼のように怖く基本的に絶対服従で、「旅行したいから休みたいんですが、、、」なんてどストレートに言えば殺されるんじゃないかという雰囲気だったのでビックリしました。。。

日本の職場は下の人に対して理不尽なほど厳しすぎ。。。パワハラやん。。。

下の名前で上司を呼んだらどうなるんでしょうかね?w

想像を絶するレベルで怒られるんでしょうかw誰か試して欲しいw

また、すっかりオーストラリアでの生活に慣れてしまっていた僕は、帰国後すぐにケータイを使えるようにしたかったので、ドコモショップに行ったのですが、すごいでかい声で店員さんにキレていたお客さんがいてすごく怖かったのを覚えています。。。

オーストラリアではそんな状況は見たことありませんし、そもそもそんなお客さんは店員さんから相手にされませんw

むしろお客さん側が“ありがとう”と言ってサービスしてもらう感じでした。

 

本書ドイツ人著者の実体験が笑える

今回紹介する『ドイツ育ちの“ハーフ”は知っている! 日本人、ここがステキで、ここがちょっとヘン。』ではドイツ人の著者やその知り合いのアメリカ人、韓国人、フランス人、中国人が何度も出てきては、僕が感じた以上の恐怖や違和感を、それぞれの国の文化や考え方と対比させながら説明してくれます。

例えば、学校での「先輩と後輩」や職場での「上司と部下」の上下関係は、ドイツではそもそもその言葉も概念も無かったりするので、その事実は日本人にとっては新鮮で面白いんじゃないでしょうか?

「ではドイツでは“先輩と後輩”、“上司と部下”は何て言うの?」という疑問が湧いてきませんか?

その他、「日本のブラック企業に対して外国人ならどのような対応を取るのか?」など、我々には想像できないような斬新な答えが本書には書かれていますwそれがまためちゃくちゃ笑えますw

 

まとめ

本書は、単純に日本に来た外国人のあたふたしたリアクションを楽しめると同時に、外国人から見た日本の問題点を理解するのに非常に役に立つ本だと思います。

2020年に日本でオリンピックが開催されることになり、たくさんの訪日外国人をおもてなしするための施策が政府や企業の方々によって考えられていますが、そんな内側の人間には絶対思い付かないような視点をこの本からは得られるんじゃないでしょうか?

まあそういうこと関係ないと思ってる方でも純粋に読み物として面白いのでおすすめです!笑いたい人は読みましょう!

それではまた!

 

 

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